交通事故治療
交通事故治療について
交通事故治療は、一般的に交通事故が原因の痛み(むち打ち症による首の痛み、頭痛、しびれ、嘔吐、目のかすみなど)の治療を指し、主に自賠責保険や任意保険による治療が行われます。
交通事故後の症状には、さまざまな筋肉や椎間板、椎間関節などの損傷がありますが、その中でも首(頚椎)部分が多いのが一般的です。交通事故でケガをすると後遺症につながる可能性があるため、まずは無理をせずに治療を受けましょう。
当院の4つの安心
自賠責保険で患者様の窓口負担ナシ
保険証をご提示の上、初めての方はそれをお伝えください。受付表と問診票をご記入ください。
専門家による安心で確実な治療
問診票をもとにカウンセリングを行い、原因や現在の状態を分かりやすくご説明いたします。
転院・整形外科との併用も可能です
お客様の体と症状に合わせた施術を行います。また、今後のケアについてもしっかりアドバイスさせていただきます。
保険のご相談もお気軽に
今後の治療など不安な点がございましたらご相談ください。
交通事故から通院までの流れ
準備
警察へ届け出る
交通事故に遭った場合、まずは警察に届け出る必要があります。加害者からの連絡は法的義務ですが、被害者も届け出る必要があります。
特に負傷した場合は、「人身事故扱い」の届け出をしてください。さらに、早めに自動車安全運転センターから交通事故証明書を取得してください。これは、仮渡金の請求などで必要になります。
相手(加害者)を確認する
事故相手から運転免許証と車検証を提示してもらい、下記の内容をを確認しましょう。
■氏名、住所、連絡先、勤務先、車両のナンバープレート
■自賠責保険、自動車保険会社
※業務中の事故では、運転者だけでなく雇主も賠償責任を負うことがあります。
相手(加害者)を確認する
第3者の意見は、万が一相手方とのトラブルになった際に効果があるため、通行人など交通事故の目撃者を探すことが重要です。
目撃者が見つかった場合、その方の住所、氏名、連絡先を必ず聞いておくのがベストです。その場での事情聴取の際に証言してもらえる可能性もありますし、後々有利な証言として評価されることもあります。
医師の判断を受ける
目立った外傷がなくとも、むち打ち症や脳内出血、骨折を起こしている可能性もあります。まずは病院で精密検査を受けることをおすすめします。
保険会社へ連絡
保険会社に当院での治療を希望する旨を伝えてください。
交通事故治療の場合、自賠責保険や任意保険を活用することで、治療費の負担なく治療を受けられます。しかし、1週間以上経ってから痛みを訴えても、因果関係を証明できず治療費や保険金が支払われない場合がありますので、できるだけ早く連絡するようにしてください。
当院へお問い合わせください
ケガの状態や診断内容、その他手続きに関するアドバイスを提供いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
施術
ご来院
ご来院の際には、以下の点をご準備いただけますようお願いいたします。
■お取扱いの保険会社の連絡先(ご担当者の名前)
■病院受診の方は診断名
※医師の診断書をお持ちいただくとスムーズです。
問診票の記入
初回ご来院時には、問診票にて以下の内容をお伺いいたします。
■事故発生日時と状況
■医師の診断内容(病院に受診された方のみ)
■ケガの症状
■お取扱いの保険会社の確認
診断
怪我の状態を確認するため、痛みの程度や腫れ、患部に熱があるかどうか、機能障害の有無などを触診して確認します。
その後、様々な検査やテストを行い、徹底的に調査した上で治療プランを立てます。何か気になる症状やご質問があれば、お気軽にご相談ください。
施術の開始
患者様の症状に応じて治療を進めてまいります。同時に、日常生活での注意点や、可能であればリハビリも行い、早期の回復を目指す施術を行います。
施術の終了
症状が改善した段階で治療を終了といたします。個人差はございますが、一般的には約3ヶ月から6ヶ月程度で完治する傾向があります。治療が完了したことを保険会社に報告し、その他の費用を算定していただきます。
今後についてのアドバイス
日常生活動作の指導や注意事項などのアフターケアも行います。主に回復に向けて留意すべき事項などを指導いたします。
慰謝料・補償・料金について
交通事故の補償の限度額と種類
■障害による損害
被害者1人あたり1日 4,200円
■後遺症による損害
被害者1人あたり最大4,000万円(要常時介護第1級)
■死亡による損害
被害者1人あたり最大3,000万円
交通事故の補償の支払い基準
■自賠責保険(共済)
交通事故被害者には、政令で定められた保険金(共済金)が支払われますが、その支払額は限度額内に制限されます。
■損害保険会社(組合)
傷害、後遺障害、死亡の各損害額は、支払基準に従って支払われなければなりません。
保険金が適用されないケース
■被害車両が、センターラインをオーバーしたことによる事故の場合
■被害車両が赤信号無視したことによる事故の場合
■追突した側が被害車両の場合